先日、私が参加しているブログコミュニティのセミナーに参加してきました。
セミナーでは今年に人気が急上昇するであろう中古ドメインについての解説やASPの成約について学びました。
これらだけでも非常に学びのあるセミナーだったのですが、個人的にもっとも勉強になったのがセミナー後の懇親会でメンターから聞いた時間管理術でした。
いわゆるポモドーロ・テクニックだったのですがそれを更にブラッシュアップさせた使い方をしていたのです。
今回は私のメンターが実践しているポモドーロ・テクニックについてご紹介します。
まずはポモドーロ・テクニックについて解説します。
ポモドーロ・テクニックとはフランチェスコ・シリロさんというコンサルタントが生み出した時間管理術です。方法は以下の通りです。
ポモドーロ・テクニック
①やりたいこと、やるべきことを決めます。
②1で決めたことだけを25分間集中して取り組みます。
③25分間作業したら5分の休憩を挟み、再び25分間作業します。
④これを4セット繰り返したら15~30分休みます。
(⑤1に戻る)
とてもシンプルな方法ですよね。
たった25分やるだけでいいと考えるとモチベーション的にも気楽にできますから、非常に取り組みやすいです。
とはいえ25分間は決めたことだけしかやらないというのが難しいところでもあります。
スマホの通知が来たらそっちが気になっちゃいますし、誰かに話しかけられたりしたらそれに対応せざるを得ないですからね。
ちなみにポモドーロ・テクニックは一度でも他のことに意識が向いてしまったら無効になってしまうようです。
電話や来客など自分では制御できないことは「外的中断」と呼ぶが、それによりポモドーロは無効となる。1からやり直しだ。一方、メールをチェックしたくなったり、誰かに連絡する必要を急に思い出したり、他の人を気にしたりしてしまうのは「内的中断」で、これもポモドーロを無効にする。他の仕事と一緒にやるマルチタスクは言うまでもない。
(出典:https://www.newsweekjapan.jp/)
めちゃくちゃ厳しいですよね笑
1つの仕事に集中するためにはかなりストイックにならないといけないことが分かります。
でももしポモドーロ・テクニックを完璧に使えるように慣ればあらゆる仕事を高い集中力を持って取り組めるようになるのは理解できます。
完璧に使いこなすのがとても難しいのですが^^;
ポモドーロ・テクニックのことを初めて聞いた時は「たった25分集中するなんて簡単でしょ」なんて思っていましたがここまで厳しいものだったとは予想外でした。
あまりの難しさにやり方は知っていましたが実際に取り組んでいたのはほんの僅かの期間でした。
始めのうちは上手く活用できなくてもいいみたいのですが、繰り返してもなかなか上達している感じもありませんでしたからね。
上手くできないと精神的にも凹んでしまうので長続きしなかったのだと思います。
こういったこともありポモドーロ・テクニックは頭の片隅に残るだけとなっていました。
しかし今回、メンターが実践している方法を聴いて「これなら自分でもできるんじゃないか」と思えました。
その方法とは意外にもシンプルでした。それは
中断の原因を理解し、対策する
だけです。
スマホの通知が気になったのであれば通知をオフにする。
途中でコーヒーが飲みたいと思ったら次回からは予め用意する。
こういったように集中が途切れた原因を知り、次回以降は同じ轍を踏まないように対策をするのです。
集中が切れたときになぜ途切れてしまったのかをすぐメモすることで中断の原因を忘れないですし、過去の記録としてストックできますよね。
データが集まれば対策もしやすいですからそれにより質の高いポモドーロ・テクニックができていくのです。とても効果的ですよね。
仕事を効率化するのにPDCAサイクルというフレームワークがありますが、これをポモドーロ・テクニックにも応用することで集中できるようになるわけです。
今までは失敗してもひたらすらポモドーロ・テクニックを繰り返していけばいいと考えていましたが、メンターの方法を聴いてそれが間違いだったと気づくことができました。
今後はポモドーロ・テクニックでもPDCAサイクルを回して実践していこうと思います!
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